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2007年9月

2007年9月29日 (土)

我が家のオリーブ

ちょっと前にサラに三輪車を買ってあげました。
近くの子供服のリサイクルショップで15ユーロで見つけた三輪車。
「チリンチリーン」ときれいな音色のベルがとっても気に入ったようで
毎日「マンマ チリンチリン」と言って私に乗せてとせがみます。
フィレンツェはここ数日雨でちょっと肌寒いようなお天気ですが
今日は午前中少しだけ太陽が覗いたので、我が家の敷地内を
「チリンチリン」でちょっとだけお散歩。

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そういえばあと1ヶ月ほどでオリーブの収穫だなと思い
今年の実のなり具合はどうかしらとオリーブ畑まで行ってみました。
我が家といっても借りているお家なのですが、下に住んでいる大家さんの
この敷地内には約1000本のオリーブの木があります。
私たちがここへ越してきた頃、大家さんから30本は私たちの木として
手入れをすれば自分たち1年分くらいのオリーブオイルができるよと
楽しませてもらっているオリーブたち。
ここ数年は私も出産、子育てで忙しく、収穫時期はジャンニもちょうど
仕事が忙しい時期でなかなか時間が取れず人任せにしていたのですが
来年は新しいお家へお引っ越し
今回で最後の収穫になりそうなのでがんばって自分たちで収穫したいなと
思っているのですが、どうも今年は今一のようです。
木にはほんのちょっとの実しかついていませんでした。。。
昨年は大収穫でとっても香りのよいオリーブオイルができたのに、残念です。

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こちらはNIPITELLA ニピテッラ  という名前の野生のハーブです。
夏中放っておいて雑草だらけになっていた家の周りをちょっと前にジャン二が
きれいに草刈りをしたら新芽が出てきたようで、歩いているとこのハーブの
とっても良い香りがしてきました。
ミントとタイムを合わせたような爽やかな香りです。
このハーブはキノコとよく合うので、今がシーズンのポルチーニ茸のお料理に
使ったり、ズッキーニのソテーに加えても相性抜群です。
サラも「マンマ、マンマ におい フーモ(profumo ポロフーモ 香りの意味)
と言って、いい香りをいっぱい吸い込んでいました。

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こちらは野生のクロッカスです。

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2007年9月24日 (月)

VENDEMMIA

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今日はお客様をお連れして、キャンティ地方のワイナリーへ
ワインテイスティングのコースに行ってきました。

訪れたのはグレーベ・イン・キャンティというところにある
「CASTELLO DI VERRAZANO」というワイナリー。
この地方では有名なワイナリーで、我が家でもよくお歳暮などで
ここのワインセットをいただくことが多く、名の知れたワイナリーです。

ワイナリーに着くと、ちょうど今日から「VENDEMMIA ヴェンデンミア
といわれるぶどうの収穫が始まったとのこと。
収穫風景は見れませんでしたが、収穫してきたぶどうを摘んだトラクターが
行き来するところ、そのトラクターからぶどうが降ろされるところ
を見ることができました。
辺りはぶどうの甘くて、ちょっと発酵されたような何とも言えぬ
良い香りでいっぱいでした。

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約束の11時少し前に着くと、11時から始まるワイナリー見学+テイスティング
+ランチのコースに参加する人たちが既にたくさん集まっていて大にぎわい。
ほとんどアメリカ人ばかりで、なんと私たちの参加したグループは
総勢60名でした!
ワイナリー見学はガイドのジーノおじさんのとても楽しく、そして詩的な説明で
このお城のすばらしさ、ワインのすばらしさがおもしろおかしく語られました。
残念ながら英語でのガイドだったので私は100%はわからなかったのですが
ジーノおじさんが何度も言っていた「ワインは人生だ! 人生はワインだ!」
「ワインはそれだけでは何の意味も持たない。
ワインだけではおいしくないし、ワインを楽しむには
おいしい料理がなくてはならないんだ。
そしてそれらをおいしくいただくには楽しい仲間がいなくてはならない。
それらが全て揃って楽しい食事というものが成り立つんだよ。
そして楽しい食事は人生において不可欠なものなんだ!」
とういう言葉が印象的でした。
とってもロマンティックなジーノおじさん。
身振り手振りのオーバーアクションで熱く語ってくれました。

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ワイナー見学の後はテイスティングをしながらのお食事です。
3種類のワインが出てきて、テイスティングの仕方などの
レクチャーを受けるのですが、もう皆既にお腹がペコペコ状態で
「早く飲みたーい!早く食べたーい!」といった感じ。
テイスティングもほどほどに、皆で「SALUTE サルーテ
と乾杯をしてランチの始まりです。
出てきたのは「トスカーナのサラミ、生ハムの盛り合わせ」
「トマトソースのペンネ」「豚の丸焼き」と私にはちょっと物足りない
典型的なトスカーナのトラットリア料理でしたが
大人数でのにぎやかなランチは楽しいものでした。
アメリア人ってイタリア人以上にフレンドリーでユニークですね。

お天気にも恵まれ、すばらしい秋空のトスカーナの
ぶどう畑の風景を見ることができ、とても気持ちの良い一日でした。
もうフィレンツェに住み始めて10年以上になりますが、季節ごとに変わる
ここトスカーナの田園風景は毎年飽きることなく私を楽しませてくれます。

最近はすっかりビール派の私ですが、今夜はジーノおじさんの言葉を
思い出しながらワインでもいただいてみようかしら。

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いつもお仕事の時はサラをノンナ(義母)に預けていくのですが
一ヶ月ほど前からシチリアへ行っていて留守のため
昨日今日でバッボにお願いすることに。
昨日は日曜日だったので良かったのですが、今日はバッボはさすがに
一日中サラを見ることはできないということで
午後からはいつも仲良くしてもらっている友人のマイちゃんにお願いしました。
ノンナ、バッボ以外の人のところに預かってもらうのはこれが初めて。
大丈夫かな、泣かないかな、とちょっと不安だったのですが
大好きなサラのボーイフレンドのケンちゃんと一緒に
ずっと仲良く遊んでいたそうです。
子供って親の前だと甘えたりわがままになったりするけれど
それができないとわかるとちゃんといい子にしているものなんだよね
と後でマイちゃんと話したのですが
本当にその通りですね。甘えられる相手がいるから甘えるのです。
こうやって親がいない時間を時々作ってあげるのも良いのかもしれませんね。
きっと今日一日でまたぐっと成長したのでは?
でも私はいつもサラにとって「甘えられる人」(甘やかしてくれる人という意味
ではなく、しっかり受け止めて安心できる人)であり続けたいなと思います。

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2007年9月18日 (火)

サラの成長2

サラ20ヶ月
お口のほうが増々達者になってきました。
ここ数日で覚えた言葉はもう数えきれないほど。
私が特に教えたという言葉でなくても意味もちゃんとわかって使っているので
こちらがビックリさせられるほどです。
きっと私が何気なく話している言葉でも
彼女にとっては新鮮で興味があるのでしょうね。
あまり変な言葉遣いをしないように気をつけなければ。。。
そして最近はイタリア語の言葉のほうが断然多くなってきているようです。
これはテレビや公園など外で聞こえる言葉が全てイタリア語
なので仕方がないのでしょうが、私も周りにイタリア人がいたり
ジャンニの前だとサラに対してもついイタリア語で話しかけてしまっているので
これから努めて日本語で話しかけるように努力しないといけませんね。

新しく覚えた言葉
・またね バイバイ
・じゃーねー
・アンパンマン
・かめ
・かば
・へび(蛇と花火のこともこう言う)
・あしれ(走れ)
・シュトーップ(ストーップ 走って止まる時に使う)
・ちょーだい
・どーじょ(どうぞ)
・おむちゅ(おむつ)
・もって(持って 自分が何かを持ちたい時ももって)
・みてみて(見て!見て!)
・おおきに(おにぎり)
・くちゅった(くつした)
・かーと(スカート)
・あみかん シュッシュッ(歯磨きシュッシュッ)

・カッピーバ(Cattiva カッティーヴァ 意地悪、悪いの意味)
・コンテンタ(Contenta 嬉しい)
・アッペッタ(Aspetta  待って!)
・アッテンタ(Attenta 気をつけて!)
・アイユート(Aiuto  助けて!)
・コジ(Così  こうする)
・コザエ?(Cosa è  何?)
・バイ(Vai  行って)
・ビア(Via  あっち行って!)
・ガッチェ(Grazie  ありがとう)
・オ ファーメ(Ho fame  お腹空いた)
・アペート(Aperto  開いている)
・キュージョ(Chiuso  閉まっている)
・ナージョ(Naso  鼻)
・オッキ(Occhi  目)
・マーニ(Mani  手)
・ピエディ(Piedi  足)
・カッペッロ(Cappello  帽子)
・カルペ(scarpe  靴)

同じ意味の言葉でイタリア語と日本語の両方を知っている時は
私には日本語、バッボにはイタリア語と使い分けることも
できるようになりました。
そして、単語だけではなく簡単な文章も言えるように
昨日は夕食に時にサラのお皿のものを私が食べようとしたら
「ノー、ノー、マンマ ノン マンジャーレ、エ ミオ!
(ダメ、ダメ、マンマ 食べないで、私のよ!)」と言われてしまいました。

サラの大好きな熊のぬいぐるみ『エモモ』 ですが、突然「エンモンド」
と本名『エドモンド』にかなり近い呼び名で呼ぶようになり
それからは一度も「エモモ」と呼ばなくなりました。
逆に私のほうが「エモモ」で慣れてしまったので
「エモモ」と呼んでしまいます。

ここのところやっと歯磨きをさせてくれるようになりました。
人に触られるたり、何かをさせられるのが大嫌いなサラ
今までは自分で歯磨きを持って磨くフリはするものの
私がやろうとするとガンとして
口を開けてくれなかったのですが、ダメ元でも毎日日課にした甲斐あってか
テレビのキャラクターが歯磨きをするDVDを見せていたからか
やっと騙しだましでも口を開けてくれるようになりました。
まだまだしっかりきれいに磨けるほどの時間は開けていてくれませんが
こちらも気長にやりましょう。

スカートや下着のパンツが自分ではけるようになりました。
これも特に教えたわけではなく、やはり人にされるのが嫌で
何でも自分でやりたいようで、気がついたら自分で履いていました。
靴下を履くのも練習中です。

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ご飯のときも離乳食が始まった初期からすぐに自分で食べるようになり
私に食べさせてもらうのを嫌がっていつも自分で食べるのですが
スプーンやフォークがうまく使えない時はすぐに手づかみになっていたのが
最近はきちんとフォークを使って食べるようになりました。
時々うまくフォークに刺さらないと、もう片方の手で食べ物を取って
フォークに刺してから食べています!(笑)
今はナイフとフォークを一緒に使って食べる練習中です。
とても楽しんでやっていますが、こちらはまだまだ時間がかかりそうです。
そういえば昨日スパゲッティをフォークをクルクルと回してスパゲッティを
フォークに絡めて食べていました!
「クルクル」とずーっと言いながら(笑)

とにかく私のすることを全て真似したがるので、そうじや洗濯物をたたむのを
手伝って(ジャマして)もらっています。
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2007年9月 8日 (土)

また会える日まで

明日日本へ帰ってしまう友人にお別れをしに
家族でボローニャへ行ってきました。

私の友人のアッコとはかれこれ10年来のおつきあい。
彼女も同じくフィレンツェで留学生をしていて仲良くなったのですが
その後すぐに日本へ帰国してしまい、それからは私が1年に1回帰国の際に
会うといったディスタンスだったのですが、いつ会っても変わらずホッとできる
昔からの友といった感じです。

彼女の旦那様トニーノはピザ職人。
日本でピッツェリアをオープンさせ、大盛況のこのピッツェリアの2号店を
ボローニャでオープンすることになり、1年の予定で家族で来ていたのでした。
フィレンツェとボローニャは車で1時間ちょっとの距離。
そんなに遠くはないのですが、お互いなかなか時間が取れず
結局会えたのはほんの数回でした。
そうこうしているうちに彼らの帰国が決まってしまい、最後にトニーノのピザを
もう一度どうしても食べたかったし、彼らに会ってお別れがしたかったので。

トニーノのピザ、私とジャンニはいつも
「今までで食べたピザの中で断然ナンバ−1!」
と言うくらい本当においしいんです。
伝統的な昔ながらの作り方で、シンプルに粉とお水だけを使って作られた生地は
サクサクともちもちが絶妙なバランスで、そして軽いんです。
今日いただいたのはもちろん、シンプルなピッツァ・マルゲリータ。
トマトソースとモッツァレラチーズとバジリコのシンプルな定番ピザですが、
おいしいかそうでないかが一番ハッキリとわかるピザです。

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もちろん、今日も「あー、これこれ、これを待っていたのよー!」
という私たちの期待通りのピザでした。
サラもとても気に入ったようで、無言でパクパク。
朝からずっと「ピッチャ、ピッチャ」と楽しみにしていたんだものね。

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トニーノのピザ、ジャンニは日本で初めて食べた時に
「イタリアで食べるピザよりおいしい!」と感動していました。
東京にいらっしゃる方はぜひ一度足を運んでみてください。
Pizzeria Tonino
ボローニャのお店もぜひ!!
本当においしいですよ。

サラは久しぶりに会った2人の娘さんのセベちゃんとすぐ打ち解けて
レストラン中を駆け回って遊んでいました。
せっかく仲良くなれたのに、会えなくなってしまうのは寂しいね。
次回会えるのはいつかしら。二人ともきっともっと成長して
また違った形でお友達になれるのかな。

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おいしいお食事(ピザだけでなく、プリモ、セコンド、ドルチェまで
たくさんいただいてまいました。
そしてすっかりごちそうになってしまいました。ありがとう!)
楽しいおしゃべり、子供たちの笑顔
本当に名残しかったです。

1年ブランクが開いての新たな日本での生活、環境が変わって大変でしょうが
体に気をつけて、楽しい日々を送ってください。
そして、元気な赤ちゃんを産んでくださいね。
次回会える日を楽しみにしています。

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2007年9月 7日 (金)

ホッと息抜き

今日は久しぶりに友人とフィレンツェにショッピングに出かけました。
フィレンツェの街に出るのは本当に数ヶ月ぶりです。
きっと私の両親が日本から来た時以来だと思うので
5ヶ月も行っていなかったことになるのかしら。

一緒だったKちゃんとはペルージアでの留学生時代にルームメイト
として知り合って以来もうかれこれ15年以上にもなるおつきあい。
私の数少ない親友の一人です。
お互いにそれぞれ家族を持ってから生活環境も変わり
なかなか時間が合わなくて会えなかったりするのですが
久しぶりにフィレンツェでショッピング&ランチでもしよう
ということになりました。

Kちゃんの娘さんのソフィーちゃんはサラより4ヶ月年上。
たまにしか会わないのですが、結構この二人気が合うようで
お店でショッピング中二人で「ソフィー!」「シャーシャ(サラ)!」
と呼び合ってずっとキャーキャー言って追いかけっこしたり遊んでいました。

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なぜか二人でお店の床に寝転がって笑っていました。

ランチはお外のほうが子供たちも飽きないし良いだろうということで
リナシェンテ(デパートのようなもの)の最上階にあるカフェへ。
ここはすぐ目の前にドゥオーモが見渡せるとても気持ちのよいテラスです。
フィレンツェでお茶をする時はだいたいここへ来ています。

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Kちゃんとは久しぶりに会っても気負うことなく話ができる数少ない友人です。
子供のこと、家族のこと、自分のこと、おしゃべりは尽きません。
こうやってリラックスできる時間って大切ですね。
ショッピングと言っても結局何も買わなかったのですが
フィレンツェの町に出てくることもとても良い気分転換になったし
友人とのおしゃべりも良いリラックスになりました。
ホッと息抜きの時間でした。

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